週末田舎人の遊び
INAKABITO
古民家で挙げる田舎の結婚式
どうしてもやってみたかったイベントが古民家で挙げる「田舎の結婚式」。
今では当たり前に行われる結婚式場の式とは違って、手作り感満載で、参加者の温もりが伝わってくる古民家挙式です。
花嫁の生家に模した家から花婿の生家に模した家までを、花嫁側の両親、兄弟、親戚、友人と共に花嫁行列。
新郎の家では縁側から上がり、履いて来た草履は縁側で処分される。
三三九度の盃をかわし、誓いの言葉を述べる新郎新婦。
親族が盃を交わした後に、伊賀市の代表(今回は市長代理)が忍者衣装で「忍者市結婚認定書」を読み上げる。
披露宴が始まり、新婦は白無垢から色打掛けにお色直しをして宴たけなわに。 スタッフが舞う獅子舞に一同が見入る。
その日の為に作られた5種類の和菓子を愛でながらの抹茶で締めて、縁側での記念写真でお開きに。
私たちの思い
勿論一般の結婚式をお受けしていくのですが、中でも行いたいのが身寄りが無く、色々な訳があって結婚式を挙げる事ができていない人達に、スタッフがそれぞれの身内代わりになっての結婚式。
彼らの第二の故郷になっていく事が願いでもあります。
私も参加してみたい・・・親代わり、親戚代わりになってみたい・・・司会や記録係、音楽担当に・・・お祝いの企画を提案したい・・・思いを同じくする人達と共に、より多くの温かさを伝えたい。
私たちは、何も無い田舎の本当の宝物は「人の心の温かさ」だと信じているのです。
第一回目の古民家での結婚式
第二回目の古民家での結婚式