昨年稲刈りしてから、田んぼでずっと天日干して、乾燥させていた藁を解体しました。
地方によって言い方が違うようですが、ここらへんでは
「ススキ」
と呼んでます。
三匹の子豚に出てくる、藁の家みたいですよね。
しかし、なんでこんな事してるのか?と疑問を持つ方もいますよね。(こんな大変そうな事)
私達はこの藁を使って、家庭菜園や露地栽培の土壌被覆をするんです!(畑の土壌の侵食、雨や露霜から守る、雑草を防ぐ など)
夏野菜の種や苗を植えた時に、この藁を敷いて保護してもらうんです。
本当にお米って捨てる所が無い!
昔、プラスチックもビニールもない時代。
藁を使って、ゴザ、縄、俵、草履ミノなどなどを作ってたそうな。(それはみんな知ってるか…)
現代では、ビニールシート、ビニール紐、ロープ、ナイロン袋、靴、レインコートに変わってますね。
便利だけど(私ももちろん使用しますが)、自然の良さも残したいなぁ、と思ってます。